高松高裁平成22年4月8日判決について

− 速報 − 

 高松高裁杉本正樹裁判長は、先の衆議院議員選挙の合憲性につき、
投票価値の不平等が生じる大きな原因として「1人別枠方式」を挙げ、「本件選挙当時、選挙区間における議員1人あたりの人口又は選挙人数の較差は、憲法の投票価値の平等の要求に反する程度に至っていたもので(ある)」(判決文21頁下8行〜下6行)と述べ「1人別枠方式」を採用した本件選挙を違憲状態と判示しました。

→ 高松高裁平成22年4月8日判決文

→ 高松高裁平成22年4月8日判決文(要旨)

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